セパタクローとはどんなスポーツ?日本代表は誰?ルールや魅力を紹介!

セパタクローとはどんなスポーツ?日本代表は誰?ルールや魅力を紹介!

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セパタクローとは「足のバレーボール」とも称され、空中で舞うようなアクロバティックな動きが観る者を魅了するスポーツです。東南アジアを中心に長い年月親しまれてきたこの競技は、今や世界的なスポーツへと進化を遂げています。

ネットを挟んで繰り広げられる空中戦は、一度見たら忘れられないほどのインパクトを誇ります。

この記事では「セパタクローとは?」の基本から日本代表の顔ぶれ、ルール、そして観客を熱狂させる魅力まで紹介していきます。

目次

セパタクローとはどんなスポーツ?

セパタクロー(Sepak Takraw)とは、東南アジア各地で数百年前から親しまれてきた伝統的な球技です。名称の由来は、マレー語で「蹴る」を意味する「セパ(Sepak)」と、タイ語で編んだ籠(ボール)を意味する「タクロー(Takraw)」を組み合わせて誕生しました。その名称通り、セパタクローは編んだボールを蹴り合ってプレーする競技です。

セパタクローの特徴

この競技の最大の特徴は、手を使わずに足や頭、胸などを使ってバレーボールを行うという点にあります。プラスチック製の編み込まれたボールを使用し、ネットを挟んで2つのチームが対峙します。まるで、サッカーとバレーボールを組み合わせてできたようなルールです。

ネットを使って対戦するのは、バレーボールに近いですが、大きな違いは、腕と手以外の部位であればどこを使っても良いこと、そして一人の選手が連続してボールに触れても構わないという点です。

セパタクロー日本代表は誰?

日本代表チームは通称「猿飛ジャパン(さるとびじゃぱん:男子)」および「なでしこタクロー(女子)」と呼ばれ、近年、国際大会で目覚ましい活躍を見せています。特にタイやマレーシアといった「本場」の強豪国に次ぐ実力を持ち、アジア圏以外ではトップクラスの技術を誇る「セパタクロー大国」としての地位を確立しています。

今後注目したい主要な日本代表のプレイヤーを下記に紹介します。

男子日本代表(主要メンバー)

男子のセパタクロー主要メンバーは以下の通りです。

市川 遥太(いちかわ りょうた)選手

日本の絶対的エースアタッカーで、驚異的なジャンプ力から繰り出される「ローリングスパイク」は世界屈指の破壊力を持ちます。彼の滞空時間の長さは、観客だけでなく対戦相手をも圧倒します。

佐藤 優人(さとう ゆうと)選手

正確なトスで攻撃を組み立てるセッターです。指先を使えない競技において、足の甲や足の内側を巧みに使い、ミリ単位の精度でアタッカーが打ちやすい位置にボールを供給します。

女子日本代表(主要メンバー)

女子のセパタクロー主要メンバーは以下の通りです。

川又 ゆうみ(かわまた)選手

女子日本代表を牽引するエースです。しなやかな体躯から繰り出す鋭いスパイクと、粘り強いレシーブが持ち味です。

戸上 佳代(とがみ かよ)選手

長年代表を支えるベテラン。豊富な経験に基づいた安定したレシーブと戦術眼で、チームを冷静にまとめ上げます。

日本代表は、大学のサークルから競技を始める選手が多いのが特徴ですが、近年ではジュニア層の育成も進んでおり、驚くほど高い身体能力を持った若手選手が次々と台頭しています。

セパタクローとはどんなルール?

セパタクローのルールは、一見するとバレーボールに似ていますが、足を使う競技特有のユニークな制限と自由さがあります。

基本的な試合形式

セパタクローをプレイする人数は、1チーム3人で行う「レグ(Regu)」形式が一般的です。他に2人対2人の「ダブルス」、4人対4人の「クワッド」という種目もあります。

コートのサイズは13.4m × 6.1mで、バドミントンコートとほぼ同じサイズです。ネットの高さは男子1.55m、女子1.45mです。

1セット21点マッチのラリーポイント制で、2セット先取した方が勝ちとなります。このような得点方法もバレーボールと似ています。

ポジションの役割

セパタクローの主なポジションや役割には以下のようなものがあります。

  • テコン(サーバー): コート後方のサービスサークル内に片足を置き、サーブを打つ選手。
  • トサー(セッター): ネット際に位置し、アタッカーにトスを上げる選手。
  • ストライカー(アタッカー): ネット際で高く跳び、スパイクを叩き込む攻撃の主役。

特徴的なルール

3回以内で相手コートに返すというルールがありますが、1人で3回連続で触っても、チーム合計で3回触っても問題ないという点です例えば、自分でレシーブし、自分でトスを上げ、自分でスパイクを打つというプレーを行っても間違いではありません。

手・腕の使用は禁止され、 肩から指先までにボールが触れると「ハンド」となり、失点します。

セパタクローの魅力について

セパタクローが「究極のアクロバット」と呼ばれる理由は、その圧倒的なビジュアルと、他のスポーツにはない独特のスピード感にあります。

空中の魔術師たちによる「ローリングスパイク」

最大の魅力は、なんといってもアタッカーが空中で1回転しながらボールを叩きつける「ローリングスパイク(横回し蹴り)」です。最高到達点はネットを遥かに超え、時速100kmを超えるスピードで相手コートに突き刺さります。他にもバク宙をしながら蹴る「シザーススパイク」など、重力を無視したような技の数々は圧巻です。

人間離れしたディフェンス技術

時速100kmのスパイクに対し、守備側は足や頭を駆使して食らいつきます。空中で体を投げ出し、足の裏でボールを止める「ブロック」の攻防は、一瞬たりとも目が離せません。鋭い攻撃を足一本で拾い上げ、再び攻撃に繋げるラリーの応酬は、セパタクロー観戦の醍醐味です。

足だけで操る繊細なタッチ

激しいスパイクの裏側で、わずか数センチ単位のコントロールが求められる「フェイント」や「トス」の技術も見どころです。硬いプラスチックのボールを、まるで磁石がついているかのように足の甲や膝でピタリと止めるコントロールは、まさに職人芸。力強さと繊細さのギャップが、観る者を惹きつけます。

まとめ

セパタクローとは、スピード、パワー、そして芸術性を兼ね備えた唯一無二のアクロバティック・スポーツです。日本代表の活躍も追い風となり、今まさに注目が集まっています。まずは動画でその凄さを体感し、ぜひ実際の試合会場で、空を舞う選手たちの迫力を肌で感じてみてください。

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