山本智大選手は日本のトップリーグであるSVリーグMENに所属する大阪ブルテオンに在籍しています。山本智大選手は日本を代表するL(リベロ)として活躍しており、バレーボール男子日本代表でもプレーしていますが、好きな食べ物はなんなのでしょうか。
そこで今回は、山本智大選手の好きな食べ物は何なのか、日本代表になるまでの苦労について深掘りします。
山本智大の好きな食べ物は何?
山本智大選手はサントリーサンバーズ大阪の小川智大選手と間違われてしまうことがあるそうです。両選手とも同じ大阪のチームに在籍しており、「智大」という同じ名前であるので間違われてしまうことが多いのではないでしょうか。
しかし、山本智大選手の好きな食べ物といったパーソナルな情報を知ることで、判別をすることができると思われます。
それでは、山本智大選手の好きな食べ物といったパーソナルな情報について詳しくみていきましょう。
寿司
ファンとしては、応援している選手の好きな食べ物が何なのかということは気になりますよね。
山本智大選手の好きな食べ物に関してはメディアなどでは語られていませんが、所属している大阪ブルテオンの公式サイトで明かされていました。大阪ブルテオンの公式サイトには、山本智大選手のプロフィールが掲載されており、好きな食べ物としてお寿司を挙げています。
ただ、具体的にどのネタが好きなのかということは記載されていないので、お寿司全般が好きなのかもしれないですね。
コーヒー
コーヒーは食べ物ではないですが、山本智大選手は好きな飲み物として挙げていました。
また、山本智大選手は趣味としてカフェ巡りであることを明かしているので、コーヒーが好きなことを転じているのかもしれないですね。
ただ、山本智大選手のInstagramは、基本的にバレーボール関連の写真しか投稿されておらず、どういったコーヒーを飲んでいるのかなどは明かされていません。
今後、SNSを通じて好きな食べ物などに関してもっと詳しく明かしてくれるかもしれないので、引き続き注目していきましょう。
山本智大が日本代表になるまでの苦労も深掘り!
山本智大選手は2023ー2024シーズンに、SVリーグでベストリベロを獲得する活躍を見せるなど、バレーボール男子日本代表の守護神と呼ばれるほどの選手です。そのため、山本智大選手は2020年の東京オリンピックや2024年のパリオリンピックにも出場しています。
しかし、山本智大選手が日本代表に選出されるようになったのは、25歳だった2019年頃からでした。そのため、山本智大選手が日本代表になるまでの道のりは決して平坦なものではなかったそうなので、詳しく振り返っていきましょう。
兄の影響でバレーボールを始めた
山本智大選手は自然豊かな北海道江別市で生まれ育ち、小学1年生の時に兄の影響で地元クラブである江別中央ガッツに入団し、バレーボールを始めるようになったそうです。そして、小学生時代の山本智大選手は主にレシーバーとしてプレーしていたそうです。
小学校を卒業した山本智大選手は、父親が監督を務める中学校に通い、スパイカーとして力を付けていました。才能と本人の努力により、山本智大選手は全国都道府県対抗中学バレーボール大会に北海道選抜として選ばれます。
リベロ転向を決意
北海道選抜に選出されるほどの実力者であった山本智大選手ですが、父親からリベロに転向することを提案されました。山本智大選手自身も当時の身長が165㎝だったので、高校や大学といった上の舞台でプレーするためには、リベロしかないと考えていたそうです。
父親としてもレシーブ力が高い山本智大選手であれば、もっと上の舞台でも活躍できると思っていたのではないでしょうか。
ただ、当時の山本智大選手は日本代表になるといった目標をもっておらず、北海道で1番になれれば良いと考えていたそうです。
バレーボール強豪校に進学
中学3年生でリベロに転向した山本智大選手は、北海道江別市にあるバレーボール強豪校のとわの森三愛高等学校に進学しました。とわの森三愛高等学校時代に、山本智大選手は全国大会に出場して活躍をしています。
ただ、当時の山本智大選手はその後の進路については考えていなかったそうで、高校時代の恩師に背中を押される形で進学することを決意したそうです。
大学で大活躍
山本智大選手は、関東大学リーグの名門・日本体育大学に進学しました。山本智大選手は1年生ながら、レギュラーの座を掴んで大学リーグでリベロ賞を獲得したり、世代別日本代表に選ばれるほどの活躍を見せます。そのため、山本智大選手自身も上の舞台でやれると感じていたそうですが、本人の自信とは裏腹にVリーグのチームからオファーが届きませんでした。
さらに、周囲の選手がVリーグのチームから内定を貰っていたのでさらに焦っていたそうですが、ようやくFC東京からオファーが届き、入団することになります。
初めてバレーが楽しくない時期だった
これまで順調なキャリアを歩み、ユニバーシアードで銅メダルを獲得していたので、山本智大選手は日本代表に選ばれるのではないかと期待が寄せられていました。
しかし、FC東京に入ってからの山本智大選手は先発出場する機会がほとんどなく、加えて仕事をしながら活動するという形にかなり苦労していたそうです。当時の山本智大選手は、午前中に仕事をするというライフスタイルでしたが、練習場に近いところに自宅を借りていたので職場まで遠く、1時間以上もかかってしまってまともに食事をしていなかったことを明かしています。
移籍から日本代表へ
FC東京時代の山本智大選手は、筋トレと食事が疎かになっていたので体重が今よりも10㎏くらい少なかったそうです。しかし、苦しい状況の中でも自主練習などを行い、2018年のシーズンオフに堺ブレイザーズに移籍することが決定しました。
堺ブレイザーズで長年リベロを務めていた井上祐介さんが引退したタイミングだったので、その穴を埋める人材として山本智大選手が選ばれたようです。
堺ブレイザーズではシーズン開幕からレギュラーを掴み取り、その活躍が認められて2019年に日本代表に選出されました。
まとめ
今回は山本智大選手の好きな食べ物は何なのか、日本代表になるまでの苦労について紹介しました。
常に笑顔で楽しそうにプレーしている印象のある山本智大選手ですが、Vリーガーになってからかなり苦労していたようですね。ただ、そこで腐らず、悔しさなどを糧にできるメンタリティを山本智大選手は持っていたから今があると思うので、今後の活躍にも期待していきましょう。
