日本代表の麻野堅斗の出身高校は?姉は麻野ななみ?家族構成を調査

日本代表の麻野堅斗の出身高校は?姉は麻野ななみ?家族構成を調査

高校3年生の時に日本代表登録メンバーとして選出された麻野堅斗は、日本バレーにおいて圧倒的な実力を誇る石川祐希の所属するパワーバレー・ミラノの練習生となったことがあります。今後期待の若手選手として注目が集まっている麻野堅斗の出身高校はどこなのでしょうか。また家族全員バレー経験者である麻野堅斗の家族構成について紹介していきたいと思います。

目次

日本代表の麻野堅斗のプロフィール

2004年12月24日生まれの現在20歳の麻野堅斗は、滋賀県草津市出身で小学生の入学時には身長が147cmあり幼少期から長身で小学2年生の頃からバレーボールを始めています。中学卒業時には197cmもあり、中学時代に全国優勝を果たしています。その後東山高等学校に進学し、毎年全日本高等学校選手権大会に出場している実力の持ち主です。その後2022年に日本代表登録メンバーに選出され、同年にはインターハイで優勝し春の高校バレーではベスト4に入っています。

東山高等学校

麻野堅斗が進学した東山高等学校は京都府京都市左京区にある私立男子校で、運動部はトップアスリートやクレセントコース所属の部員が中心となっています。過去の生徒には現在日本代表として活躍している高橋藍なども通っていました。バレーボールだけでなくサッカーやバスケットボールでも数々の成績を残している強豪校としても知られているようです。麻野堅斗が在籍していた際の監督はOBである松永理生が指導を務めていました。バレー部は2020年の春の高校バレーで完全優勝を果たしています。

恩師との出会い

日本代表として数々の成績を残している石川祐希を大学時代指導し、母校である東山高校のコーチとして高橋藍を指導し初優勝を果たした実力のある松永理生は麻野堅斗の指導も行っていました。左利きであることもありライト方向にスパイクを打つということを意識していた麻野堅斗は、松永の指導を受けミドルブロッカーとしてこれまでには行ってこなかったプレイを練習していき技術を着実に磨いていったのです。

日本代表合宿で経験した技術

麻野堅斗は高校3年生の時日本代表登録メンバーに選出され日本代表合宿に参加しています。代表合宿に参加した麻野堅斗は合宿について年上の選手ばかりが揃う不慣れな環境で、自身の人見知りもあり誰とも話せずにいたそうです。しかし憧れの存在を間近にしたことでブロック面の課題について向き合うことができたと語っています。日本代表としても活躍する高橋健太郎のブロックに憧れ、自身のブロックを研究し精神面や技術面を磨いていったようです。

同じミドルブロッカーに憧れ

麻野堅斗は合宿を通して同じミドルブロッカーである高橋健太郎に憧れ、合宿中は高橋健太郎のブロックフォームや技術を常に観察していたそうです。そして自分に足りないものや課題を実感し、大学でさらに技術を磨いて成長しています。自分個人が強くなるのではなく、チームとして強くなることの重要さを感じ、合宿後にはチームに積極的に関わっていったと麻野堅斗のチームメイトは明かしています。そして高校での活躍が目に留まり早稲田大学からの提案に答え早稲田大学への進学を決めたそうです。

海外での経験

早稲田大学に進学した麻野堅斗はイタリアのミラノで日本バレーボール協会管轄の元、練習生となりました。パワーバレー・ミラノには石川祐希や大塚達宣が所属しており、麻野堅斗が練習生として参加した際には石川祐希が所属していました。その後1ヶ月の練習生期間を経て日本に帰国し、現在ではその経験を活かし早稲田大学で技術をさらに磨いています。海外への参加について麻野堅斗は初めてであることもあり不安もあるが、海外選手と一緒にプレイができることに期待が高まっていると答えたそうです。

麻野堅斗の家族構成は?

日本代表登録メンバーに選出され活躍が期待されている麻野堅斗の家族構成は、母親と父親、そして兄と姉がいる5人家族です。父親は麻野隆さんで母親は麻野里英さんで身長は180cm以上あるといわれています。兄は9学年上の麻野湧斗さんで身長は193cmで姉は2学年上の麻野七奈未さんで183cmと家族全員が長身でバレー経験のある素晴らしい家族です。姉は2022年に日本代表登録メンバーに選出されており、今もデンソーエアリービーズに所属し現役で活躍しているバレー選手です。

バレーボール経験者の両親とバレーボール選手の姉を持つ

麻野堅斗は両親がバレーボール経験者であることや兄や姉もバレーボールをしていた影響から、自身もバレーボールを始めています。姉である麻野七奈未はデンソーエアリービーズに所属するバレーボール選手です。兄も近江高で全国大会に出場した経歴を持ったバレー一家で、本格的に競技を始めたのは兄の全国大会出場がきっかけだと語っています。現在は早稲田大学に所属しミドルブロッカーとして活躍しています。大学卒業後の所属についての噂はまだなく、今後の発表に注目が集まっています。

姉弟揃ってミドルブロッカーとして活躍

麻野堅斗の姉である麻野七奈未は金蘭会高校を卒業した後、デンソーエアリービーズに2020年から所属しミドルブロッカーとして活躍しています。麻野堅斗も同じく早稲田大学でミドルブロッカーとして活躍しており、兄弟揃って同じポジションでバレー選手として活躍しています。姉の麻野七奈未はインタビューでいつか石川祐希と石川真佑のような日本を代表する兄弟として活躍していきたいと語っていました。

まとめ

今回は日本代表登録メンバーにも選出された麻野堅斗について紹介していきました。麻野堅斗は日本代表として活躍している高橋藍を輩出した高校でもある東山高校の出身で、高校生の時には代表合宿にも参加しています。大学在学中の現在はミラノで練習生として過ごし大学卒業後の所属が注目されている選手です。日本代表に選出された経験もあることから今後日本代表選手として活躍する姿が見られるのではないでしょうか。バレー一家である麻野堅斗の今後に目が離せません。

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