高校生で日本代表メンバーに選出された経歴を持つ、元バレーボール選手の木村沙織さん。2004年アテネオリンピックに出場した際は、初戦のイタリア戦で14得点をマークしたことで「スーパー女子高生」と呼ばれ話題になりました。
2017年に現役を引退した木村沙織さんですが、当時の年収は一億円を越えていたと言われています。そこで今回は、木村沙織さんの現役時代の年収についてと、Vリーグの年俸について調査してみました!
木村沙織の年収は?
木村沙織さんの現役時代の年収は一億円以上と言われていますが、実際はどうなのでしょうか。
調査してみたところ、2012年に木村さんがトルコリーグに移籍した際の年俸が一億円だったことが分かりました。
トルコリーグの年俸が一億円
高校卒業後、女子バレーボールチームの「東レアローズ」に入団した木村沙織さん。2005年から約7年間同チームでプレーしますが、ロンドンオリンピック終了後にトルコリーグのワクフバンク・テュルクテレコムへ移籍することを発表しました。そして、この時の木村沙織さんの年収が一億円だったと言われています。
日本のバレーボール選手は年収1,000万円を越えることも難しいと言われているので、当時の木村さんの年収は桁違いだったことが分かりますね。
帰国後は東レとプロ契約
日本のバレーボール選手の推定平均年収は、約650万円~1,000万円ほど。高校卒業後に東レアローズでプレーしていた頃の木村沙織さんの年収も、多くて1,000万円ほどだったと考えられるでしょう。
しかし木村さんは、トルコから帰国後の2014年、東レアローズに復帰してプロ契約を結んでいます。プロ契約をしている選手の年収は、企業の会社員だった時に比べると当然高くなりますので、2014年以降の木村沙織さんの年収は1,000万円以上だった可能性が高いでしょう。
Vリーグの男女別の年俸は?
先ほども言ったとおり、バレーボール選手の推定平均年収は650万円〜1,000万円程度と言われています。
日本のほとんどのバレーボール選手は、一般企業の会社員として給料を貰いながら、バレーボールの練習をしたり大会に出場したりしているのだそう。会社員として働きながらバレーの練習をしなければならないので、体力的にも気持ち的にもかなりハードな生活を送っているのかもしれません。
また、バレーボール選手の年収は個人の実力や活躍によって決まるため、大会などで活躍している選手ほど年収が高い傾向にあるようです。
男子バレーボール選手の平均年収
男子バレーボール選手の推定平均年収は、約841万円。
ちなみに、男子Vリーグの上位チームを運営している企業の平均年収は以下のとおりです。
- サントリーサンバーズ:1,140万円
- パナソニックパンサーズ:908万円
- JTサンダース広島:897万円
- 東レアローズ:734万円
- ジェイテクトSTINGS:707万円
髙橋藍選手や小野寺太志選手が所属するサントリーサンバーズは、平均年収がもっとも高い1,140万円となっています。
女子バレーボール選手の平均年収
女子バレーボール選手の推定平均年収は、約812万円。
女子Vリーグの上位チームを運営している企業の平均年収は以下のとおりです。
- 大阪マーヴェラス:903万円
- トヨタ車体クインシーズ:895万円
- NECレッドロケッツ:842万円
- デンソーエアリービーズ:811万円
- 東レアローズ:734万円
平均年収がもっとも高い大阪マーヴェラスには、バレーボール女子日本代表の元セッターである竹下佳江さんが所属していました。
まとめ
木村沙織さんの現役時代の年収についてと、Vリーグの年俸についてご紹介しました。木村沙織さんは2012年にトルコリーグに移籍しており、その際の年収が一億円だったと言われています。帰国後は東レアローズとプロ契約を交わし、数少ない女性のプロバレーボール選手として活躍しました。
2023年に第一子を出産されたばかりなので、しばらくは育児で忙しいかもしれませんが、木村さんの今後の活躍も楽しみですね!