柳田将洋が代表落ちしたのはなぜ?石川祐希との関係性も調査!

柳田将洋が代表落ちしたのはなぜ?石川祐希との関係性も調査!

2018年にバレーボール男子日本代表のキャプテンに就任し、長年にわたって男子バレーボール界をけん引してきた柳田将洋選手。大学生の頃に石川祐希選手とともに日本代表に選出され、強力なジャンプサーブとスパイクで多くのファンを魅了してきました。そんな柳田選手ですが、2021年以降は代表メンバーから落選してしまうことが多く、東京・パリともにオリンピック出場を逃しています。

そこで今回は、柳田将洋選手が代表落ちしたのはなぜなのか、また石川選手との関係についても調査してみました!

目次

柳田将洋が代表落ちしたのはなぜ?

柳田選手は、東京五輪が新型コロナウイルスの影響で延期になった後、日本代表メンバーから落選してしまいました。代表メンバーの選出には様々な要因が絡んでいるため、柳田将洋選手が代表落ちした具体的な理由は分かりません。ですが、日本男子バレーボールの監督であるフィリップ・ブラン監督のコメントなどを参照すると、以下の3点が主な理由ではないかと推測されます。

  • 国際レベルではブロックやサーブの効果率が落ちる
  • 他の選手がサーブレシーブの点で優れている
  • 年齢や身長の問題

詳しく解説していきます。

国際レベルではブロックやサーブの効果率が落ちる

ブラン監督は、柳田選手のことを「ドイツやポーランドでもプレーし、国際経験もかなり豊富な素晴らしい選手」と評しています。しかし同時に、国際レベルで見た時に「ブロックの効果率が落ちる」ことも指摘していました。

また柳田選手はサーブ効果率が高く、その数値は日本人トップレベルの13.3%。そんな柳田選手でも海外のチーム相手になると一筋縄ではいかず、ブラン監督は「Vリーグと国際レベルのサーブは違う」と語っています。

他の選手がサーブレシーブの点で優れている

強力なジャンプサーブやスパイクなど、高い攻撃力を誇る柳田選手。しかしブラン監督は「重要なのは守備であるブロックとサーブレシーブ」と語っています。

柳田選手と同じポジションの髙橋藍選手は、サーブレシーブが得意で攻守のバランスが非常に優れている選手。守備を強化することを考えると、攻守のバランスがとれた髙橋選手を優先せざるを得なかったのかもしれません。

年齢や身長の問題

日本代表のチーム編成には、ベテランと若手のバランスや身長などが影響していると言われています。1992年生まれの柳田将洋選手はどちらかと言うとベテラン選手なので、他の選手との兼ね合いで代表落ちしてしまった可能性がありますね。

また、身長186cmの柳田選手は、他の選手に比べるとあまり身長が高い方ではありません。アウトサイドヒッターは得点源として期待されるポジションなので、180cm台の身長が影響してしまった可能性は少なからずあるでしょう。

柳田将洋と石川祐希の関係性は?

最後に、パリ五輪で主将を務めた石川祐希選手との関係性について見ていきましょう。

同時期に日本代表に選出

柳田選手と石川選手は、ともに大学生だった2014年に日本代表に選出されています。3歳年上の柳田選手が石川選手に積極的に声をかけ、2人の仲が深まっていったそうですよ。

2人は「祐希」「まささん」と呼び合う仲で、一緒に食事やカラオケに行くこともあるんだとか。石川選手は高校時代、柳田選手のスパイクフォームを参考にしていたそうで、同じポジション同士「共感する部分がたくさんある」と語っています。

パリ五輪を戦い抜いた石川への言葉

パリ五輪のイタリア戦の後「自分が1点を決められなかった」と自らを責める発言をしていた石川選手。そんな石川選手に対して柳田選手は「そんなことないよ、と声をかけたい」と、石川選手を労うコメントを残していました。

この数年でさらに進化している石川選手を見て、どの年齢でも成長できる希望・勇気をもらったという柳田選手。「ライバルというより、ともに切磋琢磨してきたチームメイト」という柳田選手の言葉通り、2人の間には強い絆があることが分かりますね。

まとめ

柳田将洋選手が代表落ちしたのはなぜなのか、また石川祐希選手との関係性についてご紹介しました。柳田将洋選手が代表落ちした詳しい理由は分かりませんが、ブロック・サーブの効果率の問題や、チームにおけるベテランと若手のバランスが影響していると推測されます。石川選手とはとても仲が良く、ともに切磋琢磨しあえる関係性のようですね。

現在も前向きにバレーボールに取り組んでいる柳田選手の今後の活躍にも注目していきましょう!

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