栗原恵の若い時が大変だった?木村沙織と似ていると言われる理由とは

栗原恵の若い時が大変だった?木村沙織と似ていると言われる理由とは

「プリンセス・メグ」の愛称で親しまれている元女子バレーボール選手の栗原恵さん。2003年11月のFIVBワールドカップバレーボール2003で日本女子のヤングエースとして活躍し、バレーボール人気の火付け役となりました。

そんな栗原恵さんですが、若い時に大病を患っていたことはご存知ですか?また、同じく元バレーボール選手の木村沙織さんに似ていると言われる理由も気になりますよね。

そこで今回は、栗原恵さんが若い時に患った病気や、木村沙織さんに似ていると言われる理由を紹介します。

目次

栗原恵の若い時は病気で大変だった?

栗原恵さんは、2020年1月放送のバラエティ番組『ジャンクSPORTS』に出演し、2016年に「脳血栓」の大病を患っていたことを明かしました。

山の上で頭痛を発症

リーグ戦開幕前の2016年9月、山の上で高地トレーニングをしている際に頭痛が始まったという栗原恵さん。夜も眠れないほどの痛みで、最初は高山病かと思っていたそうですが、下山した後も頭痛は治らず。それどころか痛みがさらに悪化し、最終的には吐いてしまったそうです。

その後は痛みがひどすぎて涙が出るようになり、母に連絡したところ「脳の症状なんじゃない?」と言われ、トレーナーに連れられて病院へ向かいました。

脳血栓と診断

病院での診断は脳血栓。しかも20万人にひとりと言われ、発見の難しい「脳静脈洞血栓症」でした。

医師からは「このままプレーしていたら突然倒れて命を落とす危険がある」と言われてしまったという栗原さん。最悪の場合死に至るほどの大病を患い、命のリスクがなくなるまでバレーはできないとも告げられ、元の日常生活に戻れるのか不安でいっぱいだったそうです。

周囲に支えられて試合に復帰

病気になった当時の栗原さんは32歳で、即引退も考えられる年齢でした。当時所属していた日立リヴァーレに「給料泥棒になるから解雇してください」と伝えたそうですが、「来年がんばってくれればいい」と言われたそうです。

その言葉を支えに投薬治療とリハビリを続け、2017年1月に試合に復帰。2シーズンプレーした後、2019年6月に惜しまれながら現役を引退しました。

病気を公表した理由

病気になった当時は病名も入院も伏せられていましたが、2020年に放送された『ジャンクSPORTS』で病気を公表した栗原さん。病気を公表した理由について「葛藤はあったが、何も公表せず空白の期間があって申し訳ないという気持ちがあった」と話しています。

ファンに対して誠実なところが栗原さんの魅力であり、だからこそ多くの方に愛されているのかもしれませんね。

栗原恵と木村沙織は似ている?

栗原恵さんは若い時に大病を患いながらも34歳まで現役を続けましたが、同じく元バレー選手の木村沙織さんに似ていることでもたびたび話題になっています。

街を歩いている時にもお互いよく間違われるようで、木村さんは「今日『栗原恵さんですか?』って言われた」と自身のインスタグラムに投稿。それに対して栗原さんも「私もこの前『木村沙織さんですか?』って言われた」とコメントしています。

2人が似ていると言われる理由は?

栗原恵さんと木村沙織さんが似ていると言われるのは、以下の理由が考えられます。

  • 身長がほとんど同じ
  • 2人ともショートヘアの印象が強い
  • ポジションが同じ

栗原さんの身長は187センチで、木村さんは185センチと、身長がほとんど同じで髪型も似ていたこと。

さらに2人ともアウトサイドヒッターで、試合でバンバン点を取るイメージがあるため、多くの方に似ていると思われやすいのではないでしょうか。

まとめ

以上、本記事では栗原恵さんが若い時に患った病気や木村沙織さんに似ていると言われる理由を紹介しましたがいかがでしたか?

栗原恵さんは若い時に脳血栓を患い、周囲のサポートを得ながら34歳まで現役を続けました。2024年12月に出産し、一児の母となった栗原恵さんの今後の活躍も応援していきましょう。

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