日本男子バレーボール界のエースであり、現在はイタリアで活躍中の石川祐希選手。2024年5月にイタリアの「シル・サフェーティ・ペルージャ」に移籍し、リーグ戦で3度のMVPを獲得するなど大活躍を見せています。
イタリアのトップチームに所属している石川祐希選手なので、年収がどれくらいなのか気になっている人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、石川祐希選手の年収や、海外と日本のバレーボール選手の年収の違いについて調査してみました!
石川祐希の年収は2億越え?
石川祐希選手の現在の年収について調査してみたところ、推定2億円を越えているのではないかと予想されます。
その理由は以下のとおり。
- バラエティ番組での本人の発言
- 現在所属しているのがイタリアのトップチーム
- スポンサー契約や書籍の印税
それぞれ詳しく解説しますね。
バラエティ番組での本人の発言
石川祐希選手は、2018年にTBSのバラエティ番組『ジョブチューン』に出演。その際、自身の年俸について「イタリアのトップリーグの選手は1億くらいで、自分はその2~3合目」と発言しています。
つまり、2018年頃の石川祐希選手の年収は2,000~3,000万円ほどだったと推測できますね。そして、海外のトッププレイヤーになると年俸が1億円になることも明らかにしています。
現在所属しているのがイタリアのトップチーム
約4年間所属していたイタリアのチーム「パワーバレー・ミラノ」から、「シル・サフェーティ・ペルージャ」に移籍した石川祐希選手。ペルージャは、セリエAやコッパ・イタリアなどの大会で何度も優勝に輝いているイタリアのトップチームです。
先ほどご紹介した通り、石川選手ご本人が「イタリアのトップ選手は1億もらっている」と言っていたため、2024年現在の石川選手は年俸1億円前後である可能性が高いでしょう。
スポンサー契約や書籍の印税
石川選手は、スポーツウェアメーカーや化粧品メーカーなど、様々な企業とスポンサー契約を結んでいます。スポンサー契約の相場はタレントの知名度や人気によって異なりますが、石川選手はイタリアのトップリーグで活躍する超一流アスリート。1つの契約につき、少なくとも1,000万円は貰っていると思われます。
さらに石川選手は、2024年6月に『頂きを目指して』という自叙伝を発売。書籍の印税に加え、雑誌やメディアへの出演が多いことも考えると、年収は2億円を越えている可能性が高いでしょう。
バレー選手の年収は海外と日本でどう違う?
続いて、海外と日本のバレーボール選手の年収の違いについて見ていきましょう。
日本にはプロリーグがない
2024年現在、日本にはバレーボールのプロリーグがありません。日本でプロ契約を結んでいるのは髙橋藍選手や小野寺太志選手など一部の選手のみで、ほとんどの選手は一般企業の会社員。サラリーマンのように会社から給料を貰いながら、バレーの練習をしたり大会に出場したりしているようです。
ちなみに、日本のバレーボール選手の推定平均年収は、650万円~1,000万円と言われています。
海外では年収2億円の選手も
一方で、イタリアを始めとする多くの国にはバレーボールのプロリーグがあります。海外のプロバレーボール選手の多くは年収1,000万円以上で、石川祐希選手も所属するトップリーグのチームの選手になると1~2億円にもなるのだとか。
石川選手の妹である石川真佑選手も2023年に渡欧しており、日本のバレーボール選手が海外のチームに移籍することが増えていますよね。将来的には、日本でもバレーのプロリーグが設立されることを願うばかりです!
まとめ
石川祐希選手の年収や、海外と日本のバレーボール選手の年収の違いについてご紹介しました。
石川祐希選手の年収は、バレーボール選手としての年俸と、スポンサー契約や書籍の印税などを合わせて、2億円を越えているのではないかと予想されます。また、日本と違って海外にはバレーのプロリーグがあり、年収1,000万円以上の選手が多いことも分かりましたね。
ペルージャに移籍して絶好調な石川選手の、今後の活躍にも期待しましょう!