バレーボールチームのウルフドッグス名古屋に所属しながら、ビーチバレーボール選手としても活動している水町泰杜選手。学生時代から華々しい成績を残している選手なので、日本代表として活躍する姿を見られる日が待ち遠しいですよね。
しかし2024年現在、水町泰杜選手はバレーボール男子日本代表のメンバーに選ばれておらず、その理由が気になっている人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、水町泰杜選手が日本代表選ばれない理由と、プロフィールや経歴について紹介します。
水町泰杜が日本代表選ばれない理由は？
水町泰杜選手が日本代表に選ばれない理由は、「身長が低いから」ではないかと言われています。
バレーボール男子日本代表のアウトサイドヒッターは、石川祐希選手や髙橋藍選手を始めとして、ほとんどの選手が身長190cm前後。水町泰杜選手は身長が181cmしかないことから、身長を理由に日本代表メンバーから選考漏れしてしまった可能性が高いです。
しかし、水町選手のバレーの技術は日本代表レベルといっても過言ではないので、今後代表に選出される可能性もゼロではないでしょう。
水町泰杜のプロフィール
- 名前：水町泰杜（みずまち・たいと）
- 生年月日：2001年9月7日
- 出身地：熊本県山鹿市
- 血液型：O型
- 身長：181cm
- 体重：82kg
- 最高到達点：339cm
攻撃力が非常に高く、強烈なドライブサーブとスパイクが持ち味の水町泰杜選手。
大学卒業後は、ウルフドッグス名古屋に加えトヨタ自動車ビーチバレーボール部にも入団し、インドアとビーチバレーボールの二刀流に挑戦しています。
水町泰杜の経歴
インドアおよびビーチバレーボールの二刀流で活躍している水町泰杜選手。ここからは、水町泰杜選手の学生時代の経歴について詳しくお伝えしていきます。
中学時代
水町泰杜選手の出身中学校は、熊本県山鹿市にある山鹿市立菊鹿中学校です。
水町泰杜選手は、中学3年時の2016年にJOCジュニアオリンピックカップ第30回全国都道府県対抗中学大会に熊本県選抜として出場し、エースとして活躍。失セット0でチームを優勝に導くとともに、個人賞である「オリンピック有望選手」にも選出されました。
高校時代
地元の中学校を卒業後、バレーボールの強豪校として知られる鎮西高等学校に入学した水町泰杜選手。高校1年時からエースとして活躍し、インターハイと全日本高等学校選手権大会（春高バレー）で日本一に輝きました。さらに高校2年時には、イランで行われたアジアU18バレーボール選手権に日本代表として出場。チームの優勝に貢献し、MVPも獲得しました。
鎮西高校を長年けん引してきた畑野久雄監督いわく、水町泰杜選手は「天才」と呼べるほどの逸材だそうです。
大学時代
高校卒業後の2020年、早稲田大学に進学した水町泰杜選手。1年時と2年時には全日本大学選手権大会（全日本インカレ）で優勝を経験しました。3年時は準決勝で敗退し優勝を逃してしまいますが、4年時にはチームのキャプテンに就任。関東大学春季1部リーグで優勝を果たし、全日本インカレでも2年ぶりの優勝に輝きました。
さらに、ユニバーシアード日本代表としてFISUワールドユニバーシティゲームズにも出場。これからのバレーボール界を担う人材として、大きな注目を集めています。
まとめ
今回は、水町泰杜選手が日本代表選ばれない理由と、プロフィールや経歴について紹介しました。水町泰杜選手が日本代表に選ばれない理由は、身長が低いからではないかと考えられます。しかし、強力なサーブやスパイクなど技術面は申し分ないので、今後日本代表入りする可能性もゼロではありません。
学生時代から数々の大会で優勝し、オリンピック有望選手に選出されたこともある水町泰杜選手。まだまだ若い選手なので、これからどんな活躍を見せてくれるのか非常に楽しみですね！