富田将馬の弟はビーチで活躍?兄弟エピソードや家族構成を紹介

富田将馬の弟はビーチで活躍?兄弟エピソードや家族構成を紹介

※当サイトは、海外在住者に向けて情報を発信しています。

ネーションズリーグ(VNL)にも出場し、主将の石川祐希選手が不在の中で予選ラウンド第1、2週ではキャプテンとしてチームを引っ張り、大会前に行われたブルガリア、イタリアとの壮行試合でもメンバーに名を連ねた富田将馬選手。現在は大阪ブルテオンで活躍する富田選手ですが、弟さんも活躍しているといいます。

今回は富田将馬選手の家族構成や兄弟エピソードなどについてご紹介します。

目次

富田将馬とは

富田 将馬選手は、大阪ブルテオンに所属しているバレーボール選手です。10歳の頃、母のママさんバレーボールに影響を受けてバレーボールを始め、東山高等学校、中央大学文学部を経て、2019年10月に地元のV.LEAGUE DIVISION1(V1)チームである東レアローズの内定選手となりました。2020年に中央大学を卒業すると日本代表登録メンバーに選出され、2021-22シーズンの2021-22 V.LEAGUE DIVISION1 MENではレシーブ賞を受賞する活躍を見せました。2023-24 V.LEAGUE DIVISION1 MENをもって東レアローズを退団しましたが、その後は大阪ブルテオンへの入団が発表されました。

プロフィール

ここからは富田選手の簡単なプロフィールをご紹介します。

  • 名前:富田 将馬(とみた しょうま)
  • 愛称:しょうま
  • 生年月日:1997年6月20日
  • 血液型:B型
  • 身長:190cm
  • 体重:80kg
  • 利き腕:右
  • ポジション:アウトサイドヒッター
  • 最高到達点:342cm
  • 所属:大阪ブルテオン(背番号5)

父親・母親が2人ともバレーボール元代表の経験のあるサラブレッドで、弟もビーチバレー選手というバレー一家です。

プレースタイル

アウトサイドヒッターとして活躍する富田将馬選手、ブロックアウトを狙う器用さがあり、フェイントや強打を使い分けながら得点を重ね、途中出場した際も流れを変える勝負強さがあり、多彩な攻撃パターンが特徴的です。加えて、2021-22シーズンには、レシーブ賞を獲得するほどの守備も見せ、日本バレーの課題の一つである強豪外国人サーバーに対して冷静に対応できる技術があります。落ち着いたプレーには常に安定感があり、攻撃的な役割を担いながらも守備が求められる場面ではチームのバランスを整えることができる選手です。石川祐希選手が不在の中で戦ったVNL予選ラウンド第1、2週でキャプテンを任されたのはこういった選手だからでしょう。

富田将馬の家族構成

富田将馬選手は、父・母・富田選手・弟の4人家族として生まれました。ですが、10歳の時に両親が離婚、富田選手と弟は母親に引き取られ、母・弟・本人の3人で生活するようになりました。ここからは家族についてご紹介します。

父親

富田将馬選手の父親は、「富田 和秀(とみた かずひで)」さんと言い、高校時代からすでに全国レベルで活躍していた実力派バレーボール選手だったようです。日本体育大学を卒業後は社会人として全日本にも選出され、その経歴も金沢紫錦台中教員→日新製鋼→豊田合成 → 全日本代表→岐阜第一高校女子監督→豊田合成トレフェルサ監督→全日本女子バレー監督となっており、監督として豊富な指導経験を持つバレーボール界の重鎮だったようでした。

母親

富田将馬選手の母親は、「富田 律子(とみた りつこ)」さんと言い、元日本代表として世界選手権・アジア大会出場経験もあるとのことでした。地元にバレー教室がなかった富田選手のために社会人チームに参加できるよう「アローズジュニア」の監督に直接依頼するなど、その経歴を活かして富田選手をサポートしていたようです。きっかけや環境を作ってくれた母親の存在は、富田選手にとって大きかったことでしょう。

富田将馬選手の弟は、「富田昂馬(とみた こうま)」さんと言い、現在はトーヨーメタル株式会社に所属し、ビーチバレーボール選手として活動しています。2025年3月に日本体育大学を卒業しているようで、年齢は22歳、スピードとパワーを兼ね備えたプレーで、国内外の大会でも好成績を収めているようです。本格的にビーチバレーボールへ転向したのは高校時代のようで、伊東商業高校に在学していた頃から全国レベルで頭角を現したのだと言います。高校時代にU19アジア選手権日本代表メンバーに選出、大学時代には溝端拓馬選手とペアを組み、2023年に全日本インカレ優勝を果たすなど話題となりました。

兄弟エピソード

幼い頃から富田将馬選手と互いに刺激を与え、切磋琢磨してきたという富田昂馬選手。大学時代に昂馬選手は改めて地元のV.LEAGUE DIVISION1(V1)チームである東レアローズで活躍している兄は凄いと思ったことを話されています。同時に自分も大学生の壁を越えてプロと戦える選手になりたいことも語っていたようで、兄への尊敬と憧れが強く感じられました。SNSでは昂馬選手の誕生日に手作りケーキでお祝いしている様子を将馬選手が投稿するなど、兄弟はとても仲が良いのでしょう。

富田将馬は結婚している?

現在は大阪ブルテオンに所属して活躍する富田将馬選手ですが、2021年10月5日に結婚を発表しています。相手は大学生の頃から交際していた一般人の方のようで5年程の交際を経てゴールインされたようでした。2023年3月に第一子となる男の子が誕生し、SNSでもファンに向けて報告、幸せそうな笑顔とともに「父親になりました」とコメントされています。お子さんの名前や顔写真は非公開ですが、息子の為に頑張りたいと語り、父親としての強いモチベーションを持っているようです。

まとめ

今回は富田将馬選手の家族構成や兄弟エピソードなどについてご紹介しました。富田選手は父親・母親がともに元バレーボール代表を経験しているバレーのサラブレッドとして生まれ、弟もビーチバレーで選手として活躍しているようでした。予選ラウンド第1、2週でキャプテンとしてチームを引っ張った富田選手が2025年9月12日に発表された世界選手権メンバー14人には選ばれず驚いた人も多いでしょう。しかし、まだまだ28歳、今後の世界他選手権の選手に選ばれる可能性があります。今後の富田選手に注目しながら応援していきましょう。

目次