小川智大さんは2025年6月からサントリーサンバーズに所属しているバレーボール選手。ち密に計算されたかのようにスパイクを拾い、高精度なレシーブの技術が高く評価されています。日本の男子バレーボール界を代表するリベロです。試合中は我慢強い守備職人という印象ながら、コートを離れると爽やかな笑顔をみせているため、ギャップに多くの女性ファンが虜に。
そんな人気と実力の両方を兼ね備えた小川智大さんに彼女いる説が浮上し、フルート奏者であるCocomiさんとの関係に注目が集まっています。熱愛の噂は事実なのでしょうか。
小川智大の彼女はCocomiって本当?
結論から申し上げますと小川智大さんの彼女はCocomiさんではありません。そもそも2025年9月時点(現在)小川智大さんに交際中の彼女がいる事実は、いっさい確認されていないのです。とくに2人のような有名人が密会しているとなれば直ぐに報道されるため、フリーの可能性大。にもかかわらず「Cocomiが小川智大の彼女!結婚間近?」という噂が広まったのは、ネット上の書き込みが原因です。
「喫茶店にCocomiと小川智大らしき男女がいた」「一緒に歩いている現場を目撃した人がいる」という投稿をきっかけに、2人の関係が疑われるようになりました。
Cocomiがバレーボールを観戦
元々Cocomiさんはバレーボール男子日本代表戦を現地で観戦するほどのバレーボール好きです。2024年6月には、はちまきをして応援する姿が試合中継に映り込んで話題になりました。バレーボール男子日本代表選手はアイドル的な人気をほこり、熱心な女性ファンが試合会場に殺到。
そのため、Cocomiさんも誰か意中の相手が日本代表選手の中にいるのではないかと疑惑のまなざしを向けられています。
彼女に向けてハンドサイン?
女性ファンの嫉妬は凄まじいものがあり、小川智大さんが観客席にいるCocomiさんに向けてハンドサインを送っていたという憶測まで噴出。確かに試合終了後や集合写真の撮影時に選手がファンサービスとして手を振ったり、ピースサインをとったりしますが、どの観客にアピールしていたかなど判別できません。けれども、ネット上の書き込みの効果により、2人の熱愛を信じる人が続出しているようです。
小川智大が炎上した理由
小川智大さんはスター選手のため、試合中のプレーだけでなくコート内の一挙手一投足に熱い視線が注がれています。2025年1月には、オールスターゲームの最中に無意識でとった2つの行動がTikTokで拡散され、大炎上する事態になりました。
具体的には、どのようなことが起きたのでしょうか。
エスコートキッズを置き去りに
地震と豪雨によって甚大な被害が出た能登半島の復興を目的に、石川県かほく市で開催されたバレーボール男子のオールスターゲーム。小川智大さんはファン投票によって参加メンバーの1人に選出されました。
炎上している行動1つめは、会場に入る時にエスコートキッズを無視するような行動をとったこと(動画の2分21秒あたり)。選手がエスコートキッズ2人と手をつないで会場に入ると言う演出が用意されていたのですが、何故か小川智大さんはスマホを片手に1人で入場したのです。
エスコートキッズよりも撮影を優先
小川智大さんは入場して直ぐに周囲のスタッフの声かけによって後ろを振り向き、エスコートキッズの存在に気づきました。そして左手を差し出して手をつなぎましたが、頑なに右手に持ったスマホでの撮影を止めませんでした。結局、小川智大さんの右側にいたエスコートキッズは最後まで手をつないでもらえなかったのです。
世界最高峰のトップリーグで戦う選手を至近距離で見られるという喜びがあったはずが、とぼとぼ歩いていました。
なぜ撮影に集中していた?
実は、小川智大さんはエスコートキッズが入場に合わせてスタンバイしていたことを知りませんでした。またスタッフから入場直前にスマホを渡され、「これで撮影して」と指示されたため、撮影に集中していたのだとか。
オールスターゲームの後日にインスタライブでおこなった謝罪では、「子供と手をつなぎたくないとかではないんです!それだけは信じてほしい」と語っていました。
1人だけハイタッチに参加せず
小川智大さんが炎上している行動2つめは、試合終了後にハイタッチしなかったこと。オールスターゲームの試合終了後には、選手が1列になり最前列の観客にハイタッチしながら移動するというイベントがありました。この最前列の観客は5万円前後のハイタッチ特典付きチケットを購入した人たち。人気の高い選手との交流を楽しみにして高い金額を払い、遠方からも駆けつけていたのです。
しかし、ここでも小川智大さんはスマホの撮影を始め、列から離脱してハイタッチに参加しませんでした。
ハイタッチしなかった理由
ハイタッチ付き高額チケットに関しても、エスコートキッズと同様、小川智大さんは把握していませんでした。選手がハイタッチするか否かを自由に選択して問題ないと思っていたため、ハイタッチに参加しなかったそうです。
しかし当日の会場内ではスタッフが「最前列の人とハイタッチしてください」と声をかけ、いずれの選手も指示に従っていた模様。小川智大さんのみ何も知らされていなかった可能性が極めて低いものの、彼と運営の間で連携不足があったのでしょう。
これまでの経歴
オールスターゲームを機に巷で騒がれている小川智大さんですが、鉄壁の守護神であることは紛れもない事実です。ここからは彼の軌跡を確認しましょう。
大学時代にベストティガー賞を獲得
神奈川県横浜市出身の小川智大さんは姉の影響を受けて、小学3年生の頃にバレーボールを開始。小学生時代は毎日のように泣きながら厳しい練習に参加していました。しかしながら本人の意思に反して類まれな身体能力と、ボールを操るセンスが開花。その後、着実にバレーボール選手として成長し、世界に挑戦する機会を得たのは明治大学在学中でした。
大学2年の時からユニバーシアード日本代表の一員としてアジア大会に出場し才能を発揮。レシーブ回数と成功率が最多の選手に贈られるベストティガー賞など、栄誉ある賞を獲得しました。
ルーキー2年目から大活躍
大学卒業後は、旧豊田合成トレフェルサ(現ウルフドッグス名古屋)に入団。ルーキーイヤー終盤に実力が認められ、入団2年目の2020-21シーズンにチームの正リベロに就任しました。シーズン終了時にはベストリベロ賞のほか、サーブレシーブ賞とVリーグ日本記録賞を獲得し、3冠を達成。その輝かしい成績によって、2021年には日本代表の一員として国際大会に初出場しました。第21回アジア選手権では、これまでに培った経験とスキルをいかし、日本代表チームの銀メダル獲得に貢献。世界規模で小川智大さんの活躍が知られるようになりました。
世界トップクラスのリベロに成長
東京オリンピックの最終メンバー選考には残念ながら落選したものの、2022年から2024年までバレーボール男子日本代表チームに名を連ねていました。最も優秀なリベロとして数多くの賞を獲得し続け、当時、日本代表チームの監督を務めていたフィリップ・ブランさんは小川智大さんを世界ナンバーワンのリベロと絶賛。2024年には再びオリンピックの最終メンバーに入れず悔しい思いをしながらも、その経験をバネに更なる進化を遂げようとしています。
まとめ
小川智大さんは、2度のオリンピック出場経験を持つ山本智大さんや、世界最高峰のリーグで戦う選手に匹敵する守備のスペシャリストです。どのような状況においても献身的にチームを支えようとする姿勢に、多くのファンが感動しています。そのため、小川智大さんの彼女やオールスターゲームでの行動に注目が集まっているようです。
とはいえ彼はあくまでもアスリートのため、コート内でのめざましい活躍と共に、恋の行方を温かく見守りましょう。