オリンピック開催100周年ということもあり、お祭りムード一色となったパリオリンピックですが、テレビの前や会場で選手たちと共に一喜一憂したり、応援で寝不足続きなのではないでしょうか。
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オリンピックの次はワールドカップですが、サッカー以外にもラグビーやバレーボールなど意外とワールドカップも目白押しなんですよね。
そこで今回の記事ではバレーボールに焦点をあててご紹介していこうと思います。
バレーボールのワールドカップとは?
バレーボールのワールドカップは、国際バレーボール連盟(FIVB)が主催するバレーボールの世界大会で、世界選手権やオリンピックと併せて「バレーボール3大大会」として位置づけられており、4年に一度開催されています。
2023年に行われたバレーボール ワールドカップは日本を含む世界3か国によって同時に開催されました。女子は2023年9月16日〜24日まで、男子は2923年9月30日〜10月8日まで行われ、この大会が2024年パリオリンピックの世界予選として、上位2か国がパリ五輪への出場権を獲得しました。
バレーボール ワールドカップの歴史
続いてはバレーボールワールドカップの歴史について見ていきましょう。
バレーボール ワールドカップ
- バレーボール ワールドカップは、1965年に男子の第1回大会がポーランドで開催。
- 1965年から1989年までは丑年、巳年、酉年(夏季オリンピックの翌年)に開催。
- 日本での初めての開催は1977年。日本バレーボール協会や日本バレーボール連盟などの尽力もあり毎回日本での開催が実現。
- 1991年からは卯年、未年、亥年(ラグビーワールドカップやFIFA女子ワールドカップの年)に開催。
- 大会マスコットは、バレーボールに大きな黒い瞳と両手両足のあるバボちゃん。
- バレーボール ワールドカップは、世界予選としてオリンピック出場権を与える重要な大会となる。
- 201年よりルール変更のため、試合前のパフォーマンスは禁止となり、この大会から導入された「3-2-1ポイント制」には、各国監督から批判の声も。また、この年からオリンピックに出場するためには上位2チームに入らないと出場できず、時期も8〜9月に変更。
- 2019年には、12大会連続で行われてきた日本開催を見直し、世界選手権同様の公募制により開催国を決定する方針となる。
- 2020年には、バレーボール ワールドカップ大会を廃止し、代わりにオリンピック予選を設定すると報道されたものの、2022年には、「FIVBパリ五輪予選及びワールドカップバレー2023」として開催されることが決定。
- 2025年からバレーボール世界選手権がこれまでの4年に1回だったものを、西暦奇数年の隔年開催に変更することと、2027年の大会は2028年開催のロサンゼルスオリンピック予選を兼ねた大会になる予定であることなどから、ワールドカップの扱いが見直される可能性あり。
日本でのバレーボール人気
バレーボールは、1964年の東京オリンピックで正式種目になったスポーツです。この東京オリンピックで日本女子バレーチームが金メダルを獲得しました。そして世界を驚かせ、世界から「東洋の魔女」と呼ばれました。
この東京オリンピックを機にバレーボールが一大ブームとなりました。この時、男子も銅メダルを獲得し、日本におけるバレーボールは国民的な人気スポーツとなりました。その人気は衰えることなく現在まで続いており、日本は「バレーボール人気の高い国」として知られていて、ワールドカップの開催にも繋がっています。
ちなみに現在までに、日本で開催されているのはバレーボール ワールドカップだけでなく、4年に一度行われていた国際大会である「ワールドグランドチャンピオンズカップ」も日本で開催されています。
バレーボール ワールドカップはいつも日本開催って本当?
バレーボールのワールドカップは、いつも日本で開催されているというウワサは本当なのでしょうか?
はい。本当です。
日本で初めて開催された1977年から「13回連続」で日本で開催されています。
バレーボール ワールドカップの次回開催はいつ?
次回のバレーボール ワールドカップは2027年に開催予定となっており、大会はブラジルで行われ、史上初の南米開催となります。
まとめ
今回の記事ではバレーボールに焦点をあててご紹介してきましたが、いかがでしたか。歴史や過去がわかると、さらにバレーボール ワールドカップが楽しみになりますね。