バレーボールのエースナンバー(背番号)にポジションを解説!女子歴代エースも調査!

バレーボールにもエースポジションやエースナンバーが存在します!

サッカーであれば10番、野球であれば18番・1番など有名ですが、バレーボールでのエースナンバーやポジションは知らない方も多いと思います!

なので今回はバレーボールのエースナンバーやポジション、そして歴代日本代表エースについてまとめていきます!

この記事でわかること

・バレーボールのエースナンバー
・バレーボールのエースポジション
・日本女子バレーボールの歴代エースたち

目次

バレーボールのエースナンバー(背番号)は?

バレーボールのエースナンバーは4番と言われています!

日本代表やVリーグレベルになると、それぞれ好きな番号をつけており4番がエースナンバーとは一概には言えませんが、学生レベルでは4番がエースナンバーと言われています。

4番がバレーボールのエースナンバーと言われるようになったのには現在のバレーのサーブの順番です。

バレーボールのサーブの順番はこうなります。

Sから始まり、あとは数字順にサーブの権利が回ってきます。

その中でも最も多く前衛に入り、攻撃回数が多いのが前衛レフト・4番のポジションです。

なので、前衛レフトのポジションにエースプレイヤーを置くことが非常に多いです。

また、学生ではサーブ順に背番号を割り振ることが多いので、その結果エースナンバーが4番ということになっています!

バレーボールのエースポジションや役割について

バレーボールのエースポジションとして言われているのがアウトサイドヒッター(フロントレフト)です!

最も前衛でプレーする時間の長いフロントレフトのポジションでもあるアウトサイドヒッターがエースポジションと言われています!

ただ、最近ではセッターの対角ポジションに入るオポジットにエースを置き、エースポジションとなっていることも多くなっています!

なので、近年のバレーボール界ではエースポジションはアウトサイドヒッターとオポジットと言えます!

そして、エースに求められる役割はなんと言っても点を稼ぐことです!

エースを任される選手はそのチームで一番得点力があり、信頼のあるアタッカーが選ばれます。

勝負どころやチームが苦しい場面になるとトスが上がることが多くなりますが、そんな時にしっかりと決めてくれる高い得点力が求められます!

選手名を挙げるとすると現バレーボール男子日本代表のエースと言われている石川祐希選手のような選手がまさにエースという選手ですね!

苦しい時でもトスをあげたら決めてくれる姿はまさに頼れるエースですね!

チームのエースになりたければ、とにかく得点力を磨くのが一番の近道です!

女子バレーボールの歴代エースまとめ

女子バレーボールの歴代エースをまとめて見ていきましょう!

まずはエースと呼ばれた選手たちを年代順に一覧で見て見ましょう。

  • 谷田絹子(1960年代)
  • 白井貴子(1970年代)
  • 横山樹里(1970年代後半〜1980年代前半)
  • 江上由美(1980年代)
  • 大林素子(1980年代後半〜1990年代)
  • 大懸郁久美(2000年代)
  • 高橋みゆき(2000年代)
  • 栗原恵(2000年代)
  • 木村沙織(2010年代)
  • 古賀紗理奈(2010年代〜現在)

今までに時代を作ったと言えるエースたちは10人でした!

一番最初にバレーボール女子日本代表のエースと呼ばれたのは谷田絹子さんでした。

谷田絹子さんが活躍していた頃は東京オリンピックの頃で、圧倒的な強さで「東洋の魔女」と呼ばれていた時代のエースです!

この人の存在無くして、バレーボール女子日本代表の歴史は語れません!

バレーボール女子日本代表の歴代エースの中でも圧倒的な知名度で知られているのは大林素子さんでしょう。

今ではバレーボールの解説やコメンテーターとしても有名ですが、現役当時はアイドル級の圧倒的人気を誇るエースでした!

日本人で初めてイタリア・セリエAでプレーしたバレーボール選手でもあります。

近年のエースの中で絶大な人気を誇ったのは木村沙織さんです!

女子バレーの低迷期にエースとして活躍し、人気を復活させたエース・栗原恵さんもさることながら、その栗原恵さんと同年代時期に活躍し、女子バレーの人気を絶大なものに押し上げたのが木村沙織さんでした。

なんといっても、2012年のロンドンオリンピックでバレーボール女子日本代表28年ぶりのメダル獲得に導いたエースの活躍はすごいものでした!

そして、現在のバレーボール女子日本代表のエースは古賀紗理奈選手です!

2023年度もバレーボール女子日本代表のキャプテンも任され、名実ともにエースとして活躍中です。

今後、どんなエースが生まれるのかも楽しみですね!

バレーボールの背番号別のポジションを解説

バレーボールでは背番号を自由につけることができますが、その中でもエースナンバーのように特別なイメージを持たれている番号もあります!(主に学生バレー。日本代表などはその限りではない)

それぞれの番号を見ていきましょう!

1番・キャプテン

バレーボールで1番というとキャプテンというイメージとなります。

チームをプレーでも精神的にも支える選手が多く、まさにチームを支える番号と言えますね!

また学生の場合、背番号の下にキャプテンマークの横線が入ることもあります。

2番・セッター

2番のセッターはチームの司令塔としてアタッカーたちにトスをあげる役割を担っています。

司令塔として、味方の状況と相手の状況を瞬時に判断し、的確なトスを上げることが求められます。

とにかく判断が多いポジションなので、クレバーな頭脳が求められます。

試合の中で味方の調子などを読み取る洞察力も大事になるポジションです!

3番&6番・ミドルブロッカー

3番&6番のミドルブロッカーは名前の通り、ブロックの中心になる役割です。

前衛の真ん中にポジションを取るので、とにかく求められるのは反射神経と跳躍力と体力です。

どれだけ攻撃が左右に振られようとも、とにかくアタックについていきブロックに飛ばないといけないポジションです。

なので、1試合を通して飛び続ける体力と跳躍力が大事です。

また、身体的特徴で言うと、どうしても高身長の方がブロックに効果的なので、高身長の選手が任されることが多いポジションです。

4番・アウトサイドヒッター(エース)

4番のアウトサイドヒッターは左右から攻撃しアタックを決めて得点を生むことが求められるポジションです。

とにかく器用さが求められるポジションで、攻撃パターンをたくさん持っている必要があります。

強烈なスパイクのみならず、フェイントやブロックアウトを取る技術など器用にこなせる選手が向いています。

また、ブロックにも飛ぶ必要があるので、跳躍力も大事なポジションです。

5番・オポジット

5番のオポジットはアタックを専門とするポジションで、最近ではスーパーエースとも呼ばれるポジションです。

オポジットはアウトサイドヒッターと比べられることがありますが、オポジットは主にバックアタックを攻撃のメインとしているので、とにかく力で撃ち抜くようなアタックを求められます。

なので、オポジットには高い跳躍力とパワーが求められます。

プロの選手でも一瞬で試合の空気を変えることができるような強烈なアタックを打つ選手が多いです。

6番・リベロ

6番はリベロがつけることもあります。

そんなリベロは守備専門のポジションで、とにかく高いレシーブ能力が求められます。

相手のアタックやサーブを率先してレシーブし、セッターにボールをあげるプレーを求められます。

守備の専門職ということで、前衛でプレーしたりアタックをすることはできませんが、セッターのレシーブが攻撃の起点となります。

リベロだけが試合中に何度でも交代できるので、監督の作戦を選手たちに伝えるパイプ役になることも多いポジションです。

まとめ

今回はバレーボールのエースナンバーやポジション、歴代女子バレーボールのエースについてまとめてきました!

エースナンバーは4番となっていますが、全てがそうというわけではないようです!

各ポジション毎に求められる役割があるので、自分にあったポジションを探して見ましょう!

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